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感想ー

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前回の続き

子を産んで命を失った渚、そして渚を失った事により、それを否定し続け、汐を早苗さんに預けて働きづめになる朋也、今のままではよくないと考えて、早苗さんが仕組んだ朋也と汐の二人きりの旅 行、それは朋也にとっては辛いものだったと思う

2人はいがみあいながらも、旅を続け、朋也からの最初のプ レゼントを無くしながらも、目的 地である、小さな丘に辿りつく、そこに待っていたのは、父直幸の母である岡崎志乃という女性

そこで朋也は、父直幸のことを知る

若くして結 婚し、慎ましくも幸せをに過ごしていた両親、宝物とも言える朋也の誕生、しかしその矢先の母の早逝、それでも立派に父親であろうとした父、そして朋也が立派に成長した時に父が何もかもを失っていた事を話す祖母

祖母は息子にもう帰ってゆっくりして欲しいと告げる

そこで、ようやく今自分が父と同じ場所に立った事を知り、汐との絆を取り戻したい朋也、それは汐も同じで、初めて貰ったプ レゼントを無くした哀しさを父にぶつける汐

5年間の時を経て、ようやく親子の絆を取り戻す二人

汐は朋也に聞く、ママの事を教えて、と、朋也にもう迷いは無く、渚を失った現実を認めてしまったことに涙しながらも、娘に自慢げに母の事を総て話した、最初はいやだった旅 行も、いつしか良いものに変わっていた、帰宅した二人を迎える早苗さんに、朋也は言った、「汐と共に暮らす」とそれを喜ぶ早苗さんと秋生さん、しかしその夜に、渚を失った悲しみを吐き出す早苗さんを見て、今までの苦労をかけた分を取り戻そうと誓う朋也

そして祖母との約束を果たすために、7年ぶりに実家に帰った彼は、今や小さくなってしまった父に、旅 行に行ったこと、そこで祖母とあった事と祖母に言われたことを話した、今になってようやく自分が総てをやり遂げた事を知る父、そんな父に朋也は言った
「疲れたろ?もう休んでもいいんじゃないかな?」
「田 舎に帰って、母親と暮らしてやれ」と

何年ぶりにか父と風呂に入り、翌日父は実家に帰ることに、これまでの父を思い、泣きながら感謝して父を見送るも汐を見て今度は自分が頑張るのだと、気を引き締める朋也。

続く。

キャストについて

こお ろぎさんについてはまた今度触れるにして、岡崎 直幸役・中 博史さんについて

パッケ ージのキャストを見て、これはばっちりだと思ったのが第一印象、当初の父の冷たさ・虚無感の様なもの?が出てたし、家族を守るため総てを失った父の悲しさ、が痛いくらいに表現されてたと感じた

「俺はもう、やりおえたのだろうか・・・?」
「どうした・・・朋也、どうして・・・泣いてる?」の2つのせりふはほんと泣く

あと汐の「泣いていいのは・・・おトイレか、パパの胸だって・・・」
「もう・・・がまんしなくていい?」のせりふはやばすぎたとおもう。